事例紹介
CASE
百貨店共配とリレー運⾏⽅式で
鮮度とおいしさを⽀える物流体制を実現
百貨店共配とリレー運⾏⽅式で
鮮度とおいしさを⽀える
物流体制を実現
株式会社ロック・フィールド様
- 業種
-
- チルド惣菜製造・販売
- 冷凍惣菜製造・販売
- 課題
-
- 店舗配送の効率化
- 安定供給の実現
- ソリューション
-
- 百貨店共配
- 保管
- 店舗別仕分け
- 幹線輸送
導入効果
- 「百貨店共配」を活⽤し、多ブランド・⼩ロットの店舗配送を効率化
- 中継拠点での「リレー運⾏⽅式」を採⽤し、⽇帰り運⾏を実現
- 冷凍⾷品事業拡⼤にともない、⼩ロット対応可能な配送網を構築
今回インタビューにお答えいただいたのは…
株式会社ロック・フィールド
物流システム本部 物流部 東⽇本物流グループ
佐々⽊様
新鮮な商品を届けるため、確実な物流体制の構築が必要
当社は惣菜を通じて豊かな⾷⽣活の提案を⾏っている企業です。
百貨店や駅ビルを中⼼に「RF1(アール・エフ・ワン)」「グリーン・グルメ」「神⼾コロッケ」など複数のブランドを展開し、国内外で300店舗を超えるネットワークを構築しています。
神⼾・静岡・川崎にファクトリーを有していますが、基幹ファクトリーである静岡ファクトリーではサラダやコロッケ、神⼾ファクトリーでは和・洋・アジアン料理、揚げ物など、それぞれのファクトリーで⽣産品⽬が異なります。
商品の多くは鮮度が命のチルド品であり、製造した翌⽇には全国の店舗に届けるというビジネスモデルを採⽤しています。
新鮮な商品をお客様に届けるためには、スピーディーで確実な物流体制が⽋かせません。
ロジスティクス・ネットワークとは20年以上のお付き合いになります。
当時は百貨店などへの配送は個別に⾞両を⼿配する形が主流でしたが、1店舗あたりに配送する量が多くないため、トラックの積載効率が悪く、コストが⾼くなっていました。
また、納品先となる百貨店や駅ビルごとに納品時間や場所など細かな指定やルールがあり、管理の煩雑さも課題でした。
こうした課題を解決するために、ロジスティクス・ネットワークの協⼒を得て構築したのが「百貨店共配」の仕組みです。
百貨店・駅ナカへの共同配送で店舗配送を効率化
同じ百貨店や駅ビルに出店する複数企業の商品をまとめて共同配送する「百貨店共配」。
当社の場合はまず、神⼾、静岡、川崎の3ファクトリーで製造した商品をロジスティクス・ネットワークの川崎ファズ共配センターに集約し、配送する店舗別に仕分けします。
配送する際は、同じ百貨店や駅ビルに⼊る他社テナントの商品も同じトラックに積み合わせ、共同配送として⼀括で納品してもらいます。
当社独⾃のコンテナ、シッパー、カゴ⾞を共配で輸送することにより、⾷品を安全かつ効率的に運んでもらっています。
この仕組みにより、当社の商品だけでは埋められなかったトラックの空きスペースを有効活⽤できるようになり、1台あたりの積載効率が向上。配送コストを⼤きく削減できました。
また、ロジスティクス・ネットワークはテナントごとの納品ルールを熟知しています。
⼀括で配送をお任せすることができ、当社の物流業務の負荷低減にもつながっています。
現在は主に関東エリアの約170店舗(ブランド)への配送をロジスティクス・ネットワークに担ってもらっており、これは関東における当社配送量の約4/5を占めます。
川崎ファズ共配センターでは、各ファクトリーから届く商品を店舗別・ブランド別に仕分けるだけでなく、デジタルピッキングのシステムを利⽤した荷姿の圧縮など付加価値の⾼い作業もお願いしており、物流プロセス全体の効率化にも貢献いただいています。
「リレー運⾏⽅式」で持続可能な輸送体制を確⽴
当社では将来的なドライバー不⾜に対応するため、物流の「2024年問題」に先⽴ち、2000年頃からロジスティクス・ネットワークと共に解決策を検討してきました。
従来は神⼾ファクトリーから川崎ファズ共配センターまで、8時間以上かけて直⾏する⻑距離輸送を⾏っていましたが、ドライバーの⾝体的な負担が⼤きいという課題がありました。
そこで、2020年からは静岡ファクトリーを関⻄と関東を結ぶ中継拠点とする「リレー運⾏⽅式」を採⽤しています。
神⼾ファクトリーからの商品を静岡ファクトリーで⼀度荷下ろしし、静岡ファクトリーから川崎ファズ共配センターへ輸送するのです。
これにより、神⼾⇔静岡、静岡⇔川崎での⽇帰り運⾏が可能になり、持続可能な輸送体制を確⽴できました。
また、従来は⽬的地ごとにトラックをわける必要がありましたが、静岡ファクトリーをハブとすることで神⼾ファクトリーから関東向けと静岡向けの商品を同じ便に乗せられるようになるなど、幹線輸送の積載率が⼤幅に向上し、トラックの台数を削減することができました。
冷凍⾷品事業の強化にともない、新たな物流体制を構築
近年、当社では市場のニーズの変化に対応するために冷凍⾷品事業の強化を進めています。
その代表的なブランドが2022年11⽉に誕⽣した「RFFF(ルフフフ)」です。
ブランド⽴ち上げ当初は⼀度の配送量が少ないため、宅配便を利⽤していましたが、コストや配送の品質⾯で課題がありました。
現在は、他社のインターネット通販や⽣協の宅配などにも販路が拡がったこともあり、ロジスティクス・ネットワークが提供する冷凍品の幹線輸送サービスである「Nねっと便」を活⽤しています。
⼩ロットからでも効率的で確実な配送が可能となり、⼤幅なコスト削減を実現できました。
冷凍⾷品やECなどの新たな事業を展開するにあたり、冷凍⾷品の輸配送における豊富な知⾒とネットワークを持つロジスティクス・ネットワークのサポートは、当社の新たな挑戦に不可⽋なものとなっています。
これからも新鮮な商品をお客様に届けるために、常に最適な物流体制を構築していきたいと考えています。
ロジスティクス・ネットワークの印象は?
ロジスティスク・ネットワークとは⻑年のお付き合いがあり、当社の事業や商品を深く理解してくれているという安⼼感があります。
⼤⼿の物流会社でありながら⼩回りが利き、現場レベルでのコミュニケーションも⾮常にスムーズです。
特に、年末繁忙期の物量は通常⽉の約2倍となりますが、打ち合わせを重ねた末に確実に仕分け、配送をやり遂げてくれるため、⼤変⼼強いです。
また、センター再編などに速やかに対応していただいたことも、⼤変助かりました。
輸送品質、課題解決に向けた提案⼒、実⾏⼒を兼ね備えた信頼できるパートナーだと感じています。
お客様紹介
株式会社ロック・フィールド様
新鮮な惣菜と健康を⾷卓に届ける
新鮮な惣菜と健康を
⾷卓に届ける
神⼾に本社を置き、全国の百貨店や駅ナカを中⼼に300店舗以上を展開。
「RF1(アール・エフ・ワン)」「神⼾コロッケ」「グリーン・グルメ」「VEGETERIA(ベジテリア)」といった多様なサラダ・惣菜ブランドを扱い、素材と鮮度にこだわった惣菜を⾷卓に届け、豊かなライフスタイルを提案しています。
今後は冷凍⾷品ブランド「RFFF(ルフフフ)」の展開を強化していく予定です。
所在地:兵庫県神⼾市東灘区⿂崎浜町15-2
※掲載情報は2025年5⽉時点の内容です。