ニチレイロジグループ ロジスティクス・ネットワーク

事例紹介

CASE

物流事務をワンストップ化。
無駄をなくし、物流業務の効率化を実現

物流事務をワンストップ化。
無駄をなくし、
物流業務の効率化を実現

クレードル⾷品株式会社

クレードル⾷品株式会社様

業種
  • ⾷品製造・販売
課題
  • 安定供給の実現
  • 物流事務の属⼈化
ソリューション
  • 物流事務代⾏(LLP)
  • 保管
  • 幹線輸送
  • 物流改善

導入効果

  • 北海道道東地区発の共同配送を取り⼊れ、輸送効率化とコスト抑制を実現
  • 物流事務の完全共同化で、事務作業の無駄を削減
  • ⾸都圏に在庫拠点を新設し、リードタイム短縮とBCP強化を実現

今回インタビューにお答えいただいたのは…

クレードル⾷品株式会社

代表取締役副社⻑

塩島 英⽣様

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北海道・オホーツクから本州へ、効率的な物流網を構築

当社は北海道の東部・美幌町に拠点を置く冷凍⾷品メーカーです。
⼤⼿⾷品メーカー向けのOEM製品を中⼼に、コロッケやグラタンといった冷凍⾷品、冷凍カット野菜などを製造しています。

当社の物流業務をロジスティクス・ネットワークにサポートしてもらうようになったのは2013年からです。
当時の課題は、物理的に距離がある⾸都圏や関⻄圏といった⼀⼤消費地にいかに効率良く商品を届けるかでした。
美幌町がある網⾛地区は道内の主要物流拠点から離れており、効率的な物流体制の構築が難しい状況だったのです。

こうした課題に対し、ロジスティクス・ネットワークからはノンアセット型3PLサービスとして物流効率化の提案をしてもらいました。
その取り組みの1つが、道東地区にある企業との共同配送です。

従来は網⾛地区からトレーラーを1台⽤意して本州まで運ぶ場合、当社単独の貨物だけでは満載になるまで待たなければならず、輸送の頻度やタイミングが限られていました。

当時は現在と違い、北海道内にある他の冷凍⾷品メーカーとの接点が少ない状況でしたが、ロジスティクス・ネットワークの紹介で同じような課題を抱える道東地区の企業との共同配送を実現。
これにより、物流コストの抑制、⾼頻度でタイムリーな輸配送が可能になりました。

北海道から本州への輸送はフェリーを使うため、⼤雪や台⾵など気象条件の影響を受けやすいですが、ロジスティクス・ネットワークは常に万全の対策を講じ、いざというときも代替⼿段の提案をしてくれる点も⼼強く感じています。

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物流事務の完全共同化で、事務作業の無駄を削減

2019年頃から当社では物流業務の安定化が課題となっていました。
物流業界全体の環境変化に加え、⻑年物流業務を担当していた社員に負荷が集中し、個⼈のスキルに依存した属⼈的な業務運営からの脱却が必要でした。

限られた⼈員で効率的に物流業務を⾏うため、ロジスティクス・ネットワークから提案を受けたのが物流事務のワンストップサービス(LLPサービス)です。

従来は当社とロジスティクス・ネットワークで別々のシステムと発注書式を使⽤していたため、同じような⼊⼒作業を両社で⾏うといった重複作業が発⽣していました。

そこで、物流事務に関する両社のシステムを統合し、運⽤を統⼀化することで、受注から⾞両の⼿配、発注書の処理まで⼀連の物流事務をワンストップで対応できるようになりました。
また、2021年度には、販売管理システムの代⾏作業により、美幌⼯場の業務をロジスティクス・ネットワークへのアウトソーシングが可能になりました。
東京営業所との連携を開始することで⼆重作業になっていた部分を解消するなど効率的な業務体系が実現しました。

物流事務の完全共同化にあたっては、当初は物流事務を外部に委託することで、社内の⼈材育成ができなくなることを危惧する声もありました。
しかし、ロジスティクス・ネットワークとの⻑いお付き合いで培った信頼関係から、導⼊を決定。
結果的に、最新の業務効率化のノウハウを提供してもらうことも多く、社内の物流担当者のスキル育成につながっています。

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安定供給とBCP強化を⽬指し、⾸都圏に在庫拠点を新設

2024年4⽉にはドライバー不⾜や労働時間規制への対応として、⾸都圏に在庫拠点を新設しました。
従来は北海道の⼯場や拠点倉庫から全国へ直送していましたが、遠距離輸送となるため、リードタイムの⻑さやフェリー輸送における天候リスクが課題でした。

⾸都圏に在庫拠点を持つことで、関東近郊へのリードタイムが⼤幅に短縮。
悪天候で北海道からの輸送が困難な場合でも⾸都圏から出荷ができるため、BCPの観点からも輸送の安定性が格段に向上しました。

現在は全体輸送量の約7割が従来のルート、約3割が⾸都圏の在庫拠点からの配送となり、物流のレジリエンスが向上。
また、繁忙期の倉庫逼迫の緩和のみならず、⼩ロット・多頻度化する納品ニーズへの対応にも効果が現れています。

変化する物流環境に迅速に対応し、顧客価値の向上へ

近年、物流を取り巻く環境は⼤きく変化しており、その時々の変化に柔軟かつ迅速に対応できる体制の構築が重要です。
冷凍⾷品のOEM製品を⼿がける当社にとって、「お客様のもとに安定的に商品を届けること」は製品価値の⼀部。
物流コストも製品原価を構成する⼤切な要素であり、常に最適化していくことが求められます。

また、当社だけでなく、お取引先や原料供給元の農家など、サプライチェーンに関わるすべての⽅にとってメリットのある持続可能な物流体制を構築し、維持していくことが不可⽋です。

こうした課題に向き合うにあたり、当社にとってロジスティクス・ネットワークは共に未来の物流を考え、変化に⽴ち向かうパートナーです。
今後も変化する物流課題に対して連携し、持続可能な物流を追求していきたいと考えています。

ロジスティクス・ネットワークの印象は?

ロジスティクス・ネットワークの担当者は地域の特性や当社のポリシーをよく理解し、現場の物流担当者と円滑なコミュニケーションを取りながら当社の物流業務をリードしてくれます。
また、具体的なデータを活⽤して改善状況を分析したうえで、中⻑期を⾒据えた最適な提案をしてくれる点も⼤変助かっています。

物流の品質⾯では、貨物の保全状態はもちろん、納期の正確性についても業界トップクラスのサービスだと実感しています。
今後ともパートナーシップを深めていきたいと考えています。

お客様紹介

クレードル⾷品株式会社様

オホーツクのおいしい冷凍⾷品を全国へ

オホーツクのおいしい
冷凍⾷品を全国へ

1961年の創業以来、⼤⼿⾷品メーカー向けのOEM製品を中⼼に冷凍⾷品の製造・販売を⾏っています。
北海道の豊かな⾃然に育まれた原材料を使⽤し、安全・安⼼にこだわった製品づくりが特徴。
特に冷凍コロッケやグラタンなどの冷凍⾷品は⾼い評価を得ており、産地⽴地型の⼯場による効率的な⽣産体制と徹底した品質管理で、北海道の⾷のおいしさを全国に届けています。

所在地:北海道網⾛郡美幌町字稲美164番地

http://cradle-foods.co.jp/

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※掲載情報は2025年5⽉時点の内容です。